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Q

襖の善し悪しを判断するポイントとは

質問 水戸市に住む者ですが、40歳になる目前でようやく長く彼女がいなかった私にも春が来て、結婚できることになりました。
私にはもったいないほど美人で素敵な彼女で、なんと彼女の方からプロポーズしてくれました。私より10歳若いこともあって、最初は騙されているのでは?と本気で疑いましたが、私を好きになったくれた理由も詳しく聞くことができたので、そうではないと納得できました。
結婚式まであと7ヶ月ほどありますが、それまで新居を完成させるために今施工業者と打ち合わせしている最中です。
家の中に和室を1つ設けようと思っているのですが、そこに使用する襖の選び方を教えて欲しいです。
彼女と一緒にいろいろな住宅展示場を巡ったところ、襖一つで和室の雰囲気が大きく変わることが分かりましたが、私たちには襖に関する知識がまったくないので、ご回答をよろしくお願いいたします。
yajirusi
A

和室の専門店でいろいろな襖を見せてもらうのも良い方法です

襖選びのポイントとしては、下地の種類や襖紙の素材、デザイン、機能性などが挙げられます。
下地に関しては、最近では段ボールや発泡スチロールで作られた襖もよく利用されていますが、昔からある内側が木の骨組みでできている「本襖」は、何度でも張替ができて手触りもよい最高級品なので、本格的な襖にしたい方には向いています。
見た目を気にするなら、襖紙の素材やデザインにこだわりましょう。襖紙に使用される素材は和紙や織物で、それぞれにランクがあります。高級なものほど値段が高くなりますが、その分手触りや見た目、耐久性も良くなります。
襖紙のデザインは、昔からの定番の他にも、今では多彩なラインナップが用意されています。和室と洋室の間に襖を利用する場合は、洋室に合う現代風のデザインも用意されています。
現在では、防災加工や汚れ防止、カビ防止、消臭、シックハウス対策などのさまざまな機能が備わっている襖が用意されています。ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいたり、アレルギーがあったりする方は、機能性をチェックしながら環境にマッチした襖を選択してください。
このように、襖を選ぶポイントはいろいろありますが、自分たちの希望に合ったものを選ぶことは意外に難しいものです。襖選びで後悔したくないなら、一度和室の専門店に相談してみることをおすすめします。
和紙専門店ならさまざまな種類の襖を用意しているので、実物を見てその中からお気に入りを見つけることができますし、良きアドバイスをもらうことも可能です。

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