まず、障子を張替するタイミングについては、障子が破れてしまったときや汚れが気になったときなどなので、まさに今がベストなタイミングだと言えると思います。
一般的には障子紙の張替は2〜5年を目安にすればよいとされているので、家を建てて5年目を迎えたならそれにもマッチしています。
障子の張替に対応している業者としては、建具店、表具店、工務店、リフォーム会社の他にシルバー人材センターなどが候補として挙げられます。さらに、障子を専門に張替している業者も存在します。
建具店とは、障子や襖などの建具を専門に制作したり取り付けしたりしている事業者です。表具店とは、掛け軸や障子などを張る専門の技術を持つ事業者で、いずれも障子の張替の技術も備えていて、障子紙に関しても豊富な知識を持っているため、安心して依頼できます。
リフォーム会社は家全体のお悩み事を解決してくれるので、障子の張替にも対応してもらえるケースが多いです。障子の張替以外のお困り事があれば、まとめて依頼できるので便利です。
多くのシルバー人材センターでは、障子の張替の依頼に対応しています。低価格で作業をしてもらえることは、シルバー人材センターを利用するメリットですが、障子紙の種類が豊富でないなどのデメリットもあります。
その点、障子の張替を専門している業者なら、いろいろな面で融通が利き、技術面でも安心して依頼できます。
障子の張替を業者に任せる際には、事前に正確な見積りをとってから依頼しましょう。障子紙の値段は安くても、作業費やオプションの費用がかかることもあるので、現場をきちんと確認してもらい正確な金額を算出もらうことが大事になります。